2015春の陽東キャンパスガイド
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陽東キャンパスには数多くの木々が植えられており,四季折々にその表情を変え,私たちの目を楽しませてくれます.
そして春の花といえば何と言っても「桜」です. |
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こちらは工学部構内から撮影したソメイヨシノ(染井吉野)です.
満開の時期には多くの方々が花見に訪れます.
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ソメイヨシノは,咲き始めは濃い桃色をしていますが,満開になるにつれ白色に近づいていきます. |
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こちらは10号館入口付近の桜並木です.
普段はあまり通ることのない道路がありますが,この時期は桜の遊歩道として楽しめます. |
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こちらは情報工学科棟西側にあるベンチ付近のシダレザクラ(枝垂桜)です. |
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ソメイヨシノとほぼ同時期に花を咲かせるシダレザクラの花弁は,細かなフリフリが多いのが特徴です. |
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こちらは保健管理センター前に植えられているシダレザクラです. | ||
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こちらのシダレザクラは情報工学科のものよりも背が高く,つぼみが多く見受けられました. |
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こちらは正門入って左側にあるソメイヨシノで,2012年3月に工学部同窓会が工学部創立50周年を記念して植栽した桜のひとつです.
ご覧の通り,まだ背が低く,三方向から支え木に支えられています. |
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創立50周年を記念して植えられた桜は他にもあります.
この写真はそのひとつ,ダイカンサクラ(大寒桜)です. |
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ダイカンサクラはオオカンザクラとも呼ばれ,ソメイヨシノよりも濃い桃色をしています. |
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写真手前にある木はカワツサクラ(河津桜)なんですが,他の桜に比べ早咲きのため,ほぼ葉桜になっていました. |
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毎年見頃を逃してしまうので,来年こそは満開のカワツサクラを写真におさめたいと思います. |
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ところかわり,こちらはオプティクス教育研究センターを野球グラウンド側から撮影した一本桜の写真です. |
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こちらは北門付近の写真です.
このあたりにもソメイヨシノ並木があり,そのすぐ隣にモクレン(木蓮)とコブシ(辛夷)が並んでいます. |
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モクレンの写真です. |
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大きく鮮やかな紅紫色と乳白色の花弁が綺麗です. |
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こちらの木には「ハクモクレン」という説明が書かれたタグが付けられているのですが・・・ |
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花の形や大きさを見る限りコブシです(間違ってたらすみません). |
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こちらは花桃の一種でヤグチモモ(矢口桃)といい,正門付近に植えられています.
ご覧の通り,春になると鮮やかな桃色の花を咲かせます.
木の背丈も高すぎず低すぎずなので,この木の前に並んで記念写真撮影をしているのをよく見かけます. |
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一つの枝にギュウギュウに詰まった感じです. |
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ヤグチモモの隣に植えられているカンパクモモ(寒白桃)です.
ヤグチモモとは対照的に,こちらの花弁は落ち着いた乳白色です. |
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撮影時はまだまだつぼみでしたが,満開になると先ほどのヤグチモモとは違った落ち着きのある雰囲気になります. |
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また場所が変わり,こちらは付属図書館の西側にある山茱萸(サンシュユ)です.
別名のハルコガネバナ(春黄金花)という名が表す通り,春先に黄金色の花を咲かせます. |
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やはり花木の写真は青空の下で撮影した方が断然きれいですね! |
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こちらは1号館南側にあるツバキ(椿)です.
ツバキは花弁がそのままの形で落ちることでも有名で,その様を俳句の世界では「落椿(おちつばき)」と呼び,春の季語として親しまれているようです. |
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大きな花弁と鮮やかなピンク色の花弁が特徴です. |
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こちらは付属図書館正面の写真です.
右側の白い低木はユキヤナギ(雪柳)です. |
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白くモジャモジャしたものは真っ白な花に覆われた枝です.
まさに雪をかぶったように見えます. |
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近くで見ると白く小さな花弁が可愛いです.
しかし,1~2週間もすると花が変色し散ってしまうので見頃はあっという間に終わってしまいます. |
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最後は,夜のはじめ頃に撮影した10号館南側のソメイヨシノです. |
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写真では伝わらないのですが,ライトアップされた(?)夜桜が昼間とはまた違った風情を醸し出していて綺麗でした. |
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いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した春の木々は,陽東キャンパスの木々のごく一部です.
また,夏に花を咲かせる木々もありますし,秋になると鮮やかに紅葉する木々もたくさんあります.
情報工学科のある先生は,国際学会で宇都宮大学工学部を紹介する際に,陽東キャンパスにある木々の写真を見せながら,「宇都宮大学工学部は素晴らしく美しい花木に囲まれた四季を感じることができる学部である」と紹介したそうです.
四季のある国の,四季を感じることができるキャンパスで過ごすということは,世界的に見て貴重なことなのかも知れません.
そんなことを考えながら陽東キャンパスの花木を眺めるのも良いのではないでしょうか.
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