2014春の陽東キャンパスガイド
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【キャンパス内のお花見風景】
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今年は桜の開花時期がちょうど新入生ガイダンスの日に重なったので,新入生の方々も陽東キャンパスの満開の桜を見ることができたと思います.
こちらは4/5(土)のキャンパス内の写真です.
毎年この時期になると,学外から多くの人々がお花見にいらっしゃいます. |
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これは,少し北側にある桜の木です.
先ほどの桜と違い,既に花びらは散って新緑が芽吹いています.
先ほどの桜も含め,陽東キャンパスにある桜のほとんどはソメイヨシノです.こちらはカワツサクラといい,ソメイヨシノよりも開花の時期が早い品種です.
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このカワツサクラと後に紹介するダイカンサクラは2012年3月に工学部同窓会が工学部創立50周年を記念して寄贈して下さいました.
今の時期しか見ることができない萌木色です. |
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こちらはダイカンサクラです.
カワツサクラよりも開花が遅い品種なので,まだ花びらが残っているのがわかります.
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桃色の花びらが可愛い感じですね. |
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ところ変わり,こちらは北門付近のソメイヨシノです.
奥に見える薄紫色の木は,モクレンです.
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ダイカンサクラとは違い白に近い淡紅色です.
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その隣のモクレンです.
奥に見えるのはハクモクレンですが,花はほぼ散ってしまっているようです. |
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薄紫色と白色が入り交じった大振りの花弁が綺麗です. |
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いくつか散らずに残っていたハクモクレンの花弁です.
こちらもシンプルで綺麗ですね. |
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こちらは西門入ってすぐの保健管理センター前にあるシダレザクラです. |
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撮影時点(4/5(土))では,満開まではもう少しといったところでした. |
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こちらは正門付近の矢口桃(ヤグチモモ)です.
矢口桃の開花時期は3月頃で,桜よりも少し早いです.
私は毎年この鮮やかな桃色の花が咲くのを見ると,春の訪れを感じます. |
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丸っこい花弁が可愛いですね. |
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矢口桃の隣には,寒白桃(カンパクモモ)という別の種類の花桃が並んでいます. |
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矢口桃と比べ,こちらはまだつぼみですが,もう少しすると上品なクリーム色の花弁が満開になります. |
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こちらは付属図書館の西側にある山茱萸(サンシュユ)です.
写真では見づらいのですが,枝がばっさりと切り落とされています.
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【付属図書館西側のサンシュユ(2012年撮影)】 |
これが2年前の同時期に撮影したサンシュユの写真です.
鮮烈な黄金色の花が印象的な木だったのですが,だいぶ寂しい感じになってしまいました・・・ |
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また元のような立派な木に戻って欲しいです. |
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最後にご紹介するのは白くてもじゃもじゃした低木のユキヤナギです. |
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情報棟から少し南に歩いた広場に一列に並んでいます.
この時期になると,いつの間にか真っ白な花に覆われ,まさに雪をかぶったように見えます. |
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庭先などにちょこちょこ生えているユキヤナギはよく見かけるのですが,ここまで群生しているものはなかなか見られません.
ユキヤナギの自生種は石川県で絶滅危惧類に指定されている(2010年時点)など,地域的には絶滅が危惧されているそうです. |
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いかがでしたでしょうか.
今回ご紹介したものは陽東キャンパスにあるもののほんの一部です.陽東キャンパスには四季折々に表情を変える木々や草花がまだまだ沢山あり,それが隠れた魅力の一つとなっています.
限られた時期にしか見ることができないこれら花木を眺め,季節の移り変わりを感じることができるのも,日本ならではの貴重な経験ではないでしょうか. |