2013春の陽東キャンパスガイド
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【情報棟6Fから見た桜(4月4日撮影)】
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陽東キャンパスには数多くの木々が植栽されており,四季折々にその表情を変え,私たちの目を楽しませてくれます.
そして春の花といえば何と言っても「桜」です. |
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こちらは工学部構内から撮影した写真です.
満開の時期には多くの方々が花見に訪れます.
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【構外の桜並木(4月4日撮影)】
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こちらはキャンパス西側の桜並木です.
毎年この「桜のトンネル」を通ると春の訪れを実感します. |
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これらはソメイヨシノ(染井吉野)です.ソメイヨシノは,咲き始めは濃い桃色をしていますが,満開になるにつれ白色に近づいていきます.
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こちらは正門入って左側にあるソメイヨシノで,昨年(2012年)3月に工学部同窓会が工学部創立50周年を記念して植栽した桜のひとつです.
ご覧の通り,まだ背が低く,三方向から支え木に支えられています.
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これから10年,20年かけて先輩桜のような立派な桜になってくれるはずです. |
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創立50周年を記念して植えられた桜は他にもあります.ダイカンサクラ(大寒桜),カワツサクラ(河津桜)そしてシダレザクラ(枝垂桜)です.
こちらはダイカンサクラです.オオカンザクラとも呼ばれるようです. |
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開いた花弁はソメイヨシノに似ていますが,ソメイヨシノよりも桃色に近いです. |
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こちらはカワツサクラです.撮影時には,花はほとんど散っていました. |
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ダイカンサクラとカワツサクラはソメイヨシノよりも1~2週間ほど早く開花するそうです. |
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こちらはシダレザクラです. |
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これまでの桜は花弁が5枚だったのですが,こちらはかなり多いですね.これも八重(やえ)桜というのでしょうか?
ふさふさとした薄桃色の花弁が可愛いです.
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最近では,工学部によって広場の中央に新しい桜が10本程度植えられました.
というのもソメイヨシノの寿命は50~60年程度といわれており,陽東キャンパスの桜の年齢も寿命に近づいているらしいのです. |
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これから先も,素晴らしい桜があふれる陽東キャンパスであって欲しいと切に願います. |
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桜はこのあたりにして別の木々をご紹介します.こちらは花桃の一種で矢口桃(ヤグチモモ)といい,正門付近に植えられています. |
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満開のピークは過ぎてしまいましたが,鮮やかな濃い桃色をした花弁が一際目を引きます. |
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ヤグチモモの隣に植えられている寒白桃(カンパクモモ)です. |
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ヤグチモモとは対照的に,こちらの花弁は落ち着いた乳白色です.
この写真を撮影したとき(4月4日)はまだつぼみでしたが・・・ |
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2日後にはたくさんの花を咲かせてました. |
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場所が変わりこちらはキャンパス南側,改修されたばかりの1号館付近の木々です.
こちらは木蓮(モクレン)です. |
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大きく鮮やかな紅紫色の花が綺麗です.
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また場所が変わり,こちらは付属図書館の西側にある山茱萸(サンシュユ)です.
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別名の春黄金花(ハルコガネバナ)という名が表す通り,春先に黄金色の花を咲かせます. |
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こちらは総合研究棟西側のヤシオツツジです.
実はこの花木が当キャンパスに生えていることを今回初めて知りました. |
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聞いた話によると,昔からこの場所に植えられていたのですが,昨年行われた駐輪場工事によって立ち枯れの危機に瀕していたそうです. |
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桃色の花弁は桜よりも大きく,直径4~5cmといったところでしょうか? |
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最後に,晴天の下,目の覚めるような若草色をした木々を撮影してみました.
名前はわかりません・・・
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葉を触ってみると芽生えて間もないせいかプニプニしてました.
新緑も色とりどりの花に負けじとキレイです.
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いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した春の木々は,陽東キャンパスの木々のごく一部です.
また,夏に花を咲かせる木々もありますし,秋になると鮮やかに紅葉する木々もたくさんあります.
情報工学科のある先生は,国際学会で宇都宮大学工学部を紹介する際に,陽東キャンパスにある木々の写真を見せながら,宇都宮大学工学部は素晴らしく美しい花木に囲まれた四季を感じることができる学部であると紹介したそうです.
四季のある国の,四季を感じることができるキャンパスで過ごすということは,世界的に見て貴重なことなのかも知れません.
そんなことを考えながら陽東キャンパスの花木を眺めるのも良いのではないでしょうか.
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