受賞報告(長谷川(光)・鶴田研究室出身 山田 裕貴さん)
下記の通り、
長谷川(光)・鶴田研究室出身 山田 裕貴さん(平成30年3月修士修了)が受賞されましたのでお知らせいたします。
受賞おめでとうございます。
受賞者:長谷川(光)・鶴田研究室 山田 裕貴さん
(平成30年3月修士修了)
学会名:日本音響学会2017年 秋季研究発表会
受賞名:学生優秀発表賞
受賞年月日:2018年3月14日
・受賞論文(研究)内容
本研究では空間照度がヒトの視聴覚間の同時性知覚に与える影響を調査することを目的とし,眼前及び光源周辺の照度を変化させ,主観的同時点の測定を行った.その結果,眼前及び光源周辺共に,照度が上昇するのに伴い,主観的同時点は光を先に提示することで音と光を同時に感じるようにシフトした.これらは,眼前照度の変化に伴った光刺激の受容量の変化及び光源周辺照度の変化による光刺激のコントラストの変化に伴う光刺激の受容量変化に起因していることが示唆された.
・受賞にあたって一言
この度は,「日本音響学会」において学生優秀発表賞を受賞することができ,大変光栄に思います.日頃からご指導いただいた,長谷川光司先生,鶴田真理子先生,並びに助言してくださった研究室の皆様に感謝いたします.今後も今回の受賞を励みにさらに精進していきたいと思います.