受賞報告(阿山研究室 立川友貴さん)
下記の通り、阿山研究室 立川友貴さんが受賞されましたので
お知らせいたします。受賞おめでとうございます。
受賞者：立川友貴さん 情報工学科4年生
学会等大会名称：一般社団法人 照明学会「第39回東京支部大会」
受賞名：優秀研究発表者賞
受賞年月日：2017年12月13日
・受賞論文（研究）内容
近年LED照明が普及していますが、一方で眩しさ感をもたらすと言われています。そこで本研究ではLEDの不快グレア（眩しさ感）と眼球内迷光の関係について検討するために、グレア評価実験と、眼球内迷光実験の二つの実験を同じ被験者で行いました。前者では各個人がどの程度のグレア光で眩しさを感じるかを感性評価によって調べました。後者では等価光幕法により眼球内迷光量を推定しました。結果、若年者の被験者間で相関が見られました。これより、眼球内迷光量から個人の不快グレアの程度を推定できることが示唆されました。
・受賞にあたっての一言
今回、このような賞を頂き、大変光栄です。また、日々の実験の成果がこうして認められたことにとても嬉しく思います。
この賞は私一人だけではなく、日頃ご指導頂いている阿山先生をはじめとし、石川先生、共同研究者である土屋さん、阿山研究室の皆様、並びに支えてくれた家族や友人とともに受賞したものです。この場をお借りして深くお礼申し上げます。
この受賞を励みに、より一層精進していきたいと思います。
