受賞報告(横田・大津・大川研究室 山科和史さん)
下記の通り横田・大津・大川研究室 山科和史さんが受賞されましたのでお知らせいたします.
受賞おめでとうございます.
受賞者:山科和史(ヤマシナカズシ) 情報システム科学専攻 2年
学会等大会名称:第60回システム制御情報学会研究発表講演会 (SCI’16)
受賞名:SCI学生発表賞
「FPGA処理をROSコンポーネント化する自動設計環境」
著者:山科 和史,木村 仁美,大川 猛,大津 金光,横田 隆史
受賞年月日:平成28年5月25日
受賞論文内容
周囲環境を認識する自立移動ロボットは高性能な処理が求められる。
このようなロボットはバッテリ駆動によるハードウェアセイヤクノため,ソフト
ウェアによる処理では性能不足である。
我々は低消費電力で構成能な処理を行うためのプラットフォームとしてFPGAに注
目している。
しかし,FPGAアプリケーションの開発効率は悪く,ロボットへの導入への障壁と
なる.そこで我々はロボットシステムへ容易にFPGAを導入するためにROS準拠
FPGAコンポーネントを提案している。本稿ではROS準拠FPGAコンポーネントを自
動生成するための設計環境,cReCompを提案する。被験者実験ではFPGAの開発経
験がない人でもcReCompを用いることで,FPGAアプリケーションをコンポーネン
ト化が可能であった。
受賞にあたっての一言
この度はSCI’16において学生発表賞を受賞することができ大変光栄に思います。
日ごろの研究においてご指導をいただいた大川先生、大津先生、横田先生、意見
をくださった研究室の皆さんには大変感謝しております。今後も、より良い研究
成果のために精進していきたいと思います。ありがとうございました。