カリキュラムの詳細
情報工学科の履修科目は,基盤教育科目と専門教育科目に分けられます.専門教育科目は,さらに,共通専門基礎科目,共通専門科目,情報工学科専門科目に分けられます.
情報工学科の履修科目の内訳
基盤教育科目
基盤教育科目は,幅広く深い教養を身につけ,総合的な判断力を養うために設けられており,初期導入科目,リテラシー科目,教養科目に分類されます.おもに1,2年次に学びます.
専門教育科目
共通専門基礎科目
工学部の各学科に共通な基礎となる,数学,物理学,化学などの科目が含まれ,1,2年次を中心に受講します.また,自主性・創造性を養うため,工学部の他学科の学生と協力してプロジェクトに取り組む「創成工学実践I」もあります.
共通専門科目
工学部の各学科に共通の専門的な科目が用意されています.3年次には,「共創コーチング」を選択し,実践的コミュニケーション技術を学ぶこともできます.
情報工学科専門科目
1 年次及び2年次に情報の基礎科目を学びます.順次,学年が進むに従って,情報工学のより専門的な科目や情報技術の応用に関連した科目を受講します.3年次の「システム設計演習I~V」では,自分の希望するテーマの課題に取り組み,創造性や実践能力を養います.
「システム設計演習I~V」の様子
情報工学科のカリキュラムツリーは,こちら(PDFファイル)を参照ください.なお,本学で開講されている授業科目の内容はシラバスにまとめられています.シラバス検索はこちら.
卒業研究
卒業研究は4年次に行います.各研究室に配属になり,指導教員の指導のもとで,学生が主体的に最新のテーマについて調査や研究を行い,その成果を卒業論文としてまとめます.情報工学科の研究分野や教育・研究環境はここを参照.各指導教員の研究分野はここを参照.このほか,ものづくり創成工学センターでの研究を選択することも可能です.
なお,研究室の雰囲気に慣れ,卒業研究をスムーズに開始できるように,3年次後期に研究室仮配属制度があります.