視覚的に布地の質感はどのように認識されるのかを研究しています。
布地の質感認識に対する視触覚記憶、経験・知識の差、布地素材の物理特性、
提示画像の特徴量の影響を調査します。
担当者:前原、山本、大谷、五十嵐、上野、川又、中村、福田、村上
水中・空中での画像・映像呈示を目的とした研究です。
水を挟んだ際の画像の見え方が画像認識・評価に対してどのような影響を及ぼすかを調べます。
また、ハーフミラーと再帰性反射シートに反射させることにより空中に焦点を結ばせた空中画像が
画像認識・評価に対してどのような影響を及ぼすかを調べます。
担当者 :渡辺、宮坂
触覚的に布地の質感はどのように認識されるのかを研究しています。
布地を介して空気流を人間に当てる、温度を操作するなどした時の生理的特性と
物理的特性を測定し、布地の質感認識に対する視触覚記憶、経験・知識の差、
布地素材の物理特性の影響を調査します。
担当者:杉本(鉄)、上野、福田、平吹
現在人間は触覚、嗅覚、味覚、聴覚、視覚の5つの感覚を受け取っているとされているが、
空気に対する感覚というのは未だ不明な部分が多い。そこで、この研究では空気流発生装置を使って
人間に空気流を当てた時の生理的特性と物理的特性を測定することで、空気を媒体とした全く新しい
感覚「空気覚」を創造、開発することを目標としています。
担当者:杉本(鉄)、福田
記事リンク 感性の計測 ―体感からひも解く評価および提示技術の紹介―
深層学習によって人の布地に対する評価の傾向をコンピュータに学習させます。
主に、学習機の実装や改良を行っています。
また、学習に必要な布地画像の撮影や画像解析なども行います。
布地の質感を画像から評価できる深層NNの実装を目標にしています。
担当者:五十嵐
「片頭痛患者にとっての最適な音場作り」というテーマで研究を行っています。
片頭痛患者がどのような音を聞いてどのように感じるのか、またそれを身体は
どう捉えるのかという観点から、音と人間との関わりを解明するのが目的です。
担当者:鈴木、小川
農作物の購買意欲につながるパッケージの商品名デザインを明らかにすることを
目的とした研究をしています。
文字のサイズ,間隔,位置,及び色などに関するデザイン要素と感性評価との関係を調査します。
また、「美味しさ」の数値化を目的とした研究をしています。
人間のもつ五感のうち、「視覚」と「味覚」に注目し、
糖度や色味、食感に関する測定を行い、そのデータを用いて美味しさに関する評価、検討を行います。
担当者 : 樋山
他者への勇気づけについて研究しています。
「勇気」をリスクを引き受け、他者との協力関係を構築できる能力と位置づけ、
「勇気づけ」の工学的方法論の獲得を目指しています。
国の重要無形文化財である結城紬の感性評価に基づいた質感伝達技術を研究しています。
製織工程の異なる結城紬と他産地絹織物の生地を用いて視触覚による感性評価と計測を行うことで、
結城紬の特長を明からにし、結城紬の総合的感性データベースを構築していきます。