画像通信研究室(ICL: Image Communication Lab.)では
* 画像処理 * 画像符号化 * 画像通信 * 光情報処理
など,画像情報工学に関連した分野の研究を行っています。 以下のようなテーマなどに取り組んでいます。
* 超高精細画像/自然画像のデータ圧縮 * 画像深層暗号 * 電子透かし * 画像圧縮方式の国際標準化 * 分光画像の撮影,処理,圧縮,応用 * 医用画像処理 * 機械学習
当研究室では特に次のような方を歓迎します。
* 大学院進学希望者 * 画像・音楽などについて興味のある人 * 意欲的な人、真面目な人 * 常識的で、マナーのある人 * ワークステーション、PCの管理に興味がある人 * プログラミングも好きな人
現在,ATMや携帯電話の暗証番号には4桁の数字を入力する方式が用いられています。 この方式は誰にでも操作しやすい反面、覗き見をされて情報が漏洩する可能性があります。 そこで、覗き見されにくい認証方式の提案を行っています。
電子透かしとは、画像に目に見えない形で情報を埋め込む技術です。 著作権の保護などを目的に、様々な研究がおこなわれています。 本研究室では印刷媒体に電子透かしを埋め込む方式の研究を行っています。
篠田研ではデジタル画像の撮影・処理・応用に関するテーマを幅広く取り扱っていますが,特にマルチスペクトル画像について重点的に取り組んでいます.マルチスペクトル画像とは,RGB画像よりも多くの色・波長情報を撮影したものです.本研究室ではマルチスペクトル画像の撮影や処理方法を検討することで,これまでのRGB画像では実現が困難であった技術を実用化することを目指しています.また,マルチスペクトル画像に限らず,画像処理,機械学習,電子透かし,農業応用,医療応用に関するテーマも取り扱っています.