研究室の一年
新4年生の1年間
4年生には教員・先輩のサポートを受けて卒業論文を書くための、教育プログラム(導入教育→卒論テーマ決定→卒業研究→論文執筆)が用意されています。学生の自主性を重視しますので、「こういう風にやりたい!」という意見があれば提案してください。
仮配属から学部修了までのおおまかなスケジュールです。下線があるイベントにマウスを載せると詳細な説明が表示されます。
- 10月 仮配属決定、歓迎会!
- 12月 忘年会!
- 2月 修論発表会を見学
- 3月 卒論発表会を見学、導入教育開始(基礎)、送別会!
- 4月 本配属決定!、花見!、導入教育(専門)
- 5月 輪講(英語論文を読む)
- 6月 卒論テーマの打ち合わせ(やりたいテーマがあれば、自由に提案してください)、BBQ@鬼怒川河原!、情報工学科ソフトボール大会!
- 7月 卒論テーマ仮決め、院生の人は研究会で発表する人が何人か・・
- 8月 院試
- 9月 卒論本格開始, 研究室合宿@日光!(カレー自炊)
- 10月末 卒論テーマに関する計画発表会、次の3年生を歓迎する歓迎会!
- 11月 研究に没頭!
- 12月 卒論原稿執筆(全員)、情報処理学会全国大会原稿執筆(希望者のみ)、忘年会!
- 1月 卒論原稿完成
- 2月 卒論発表練習、卒論発表会(学科公式)
- 3月 情報処理学会全国大会で発表(希望者のみ)、送別会!
忙しい一年に見えるかもしれませんが、大学生活のしめくくりに頑張って研究をする経験は、今後の人生にとって大変有用だと思います。

Q&A
学会で発表できますか?
- 過去の先輩たちは、毎年、情報処理学会の全国大会で発表しています。(希望者のみで、強制ではありません)
- また、大学院生は国内の学会の研究会や、国際会議などで発表する事もあります。
- 全国大会で「学生奨励賞」をもらっている先輩もたくさんいます。
研究室の先輩たちはどんな企業に就職しましたか?
- コンピュータ業界・組込み業界・IT業界などの優良企業・有名企業に就職しています。詳しくは研究室の教員か先輩に聞いてください。
大学院に進む人はどれくらいいますか?
- 例年、半分くらい進学します。
コアタイムはありますか?
- コアタイムはありません。自由に研究室にくることができます。その代わり、自分で責任を持って計画を立てて研究をする必要があります。
どの様なスキルが身に付きますか?
- 自分で研究の計画を立てて研究を進めていくので、スケジュール管理能力が身につきます。
- 自分で立てた目標に対して、目標を達成するために考えながら研究を進めていきます。
- また、研究室のミーティングでは先輩の発表を聞いたり、自分の研究成果を発表する場が設けてあるのでプレゼン能力などが身につきます。
- ハードウェア(アーキテクチャ)・ソフトウェア両方の素養を身につけることができます。
- 研究をする上でプログラミング(HDLも含めて)が必須になるので、プログラミング能力が高められます。