ゼミ資料(Colloquium Material)※ICL限定?
※輝度分布のグラフは,gnuplotを用いて作成し,横軸を輝度値,縦軸を出現頻度とすること.
また,画像 home, barbara, harborの平均輝度値,輝度の最大値,最小値,分散,電力,メディアン,モードも測定すること.
※グラフは,gnuplotを用いて作成し,横軸を画素間距離,縦軸を自己相関係数とすること.
画像の外側に相当する画素を使う場合には0として扱う場合と,定義できる範囲内で計算する場合とがある.
両者を測定し,結果について考察せよ.なお,画素間距離は20画素までとすること.
※更に、自己相関関数との関係式を確認考察せよ.
※データが何を表しているかが分かるように,各自工夫してグラフ化すること.画素間距離は8×8画素までとすること.
画像名 | 画像サイズ(水平x垂直) | 階階調数 |
home.256 | 512×512 | 256 level (8bit/pel) |
barbara.256 | 512 x 480 | 256 level (8bit/pel) |
harbor_y.raw | 4096 x 3072 | 256 level (8bit/pel) |
※データが何を表しているかが分かるように,各自工夫してグラフ化すること.
2次元で画素間距離は8×8画素までとすること.
画像名 | 画像サイズ(水平x垂直) | 階調数 |
home.rgb | 512 x 512 | RGB各256 level (8bit/pel) |
barbara.rgb | 512 x 480 | RGB各256 level (8bit/pel) |
(1)Y,Cr,Cbそれぞれを白黒画像としてディスプレイに表示する。
※ダイナミックレンジの最小値を黒、最大値を白で表示する。
(2)Y,Cr,CbからR,G,Bに逆変換するプログラムを作成し、原画像データにまたはそれに近い値に戻るかどうか確認する。
※原画像と逆変換後の画像とのSN比を測定すること。
(3)完全に元に戻らない場合もあるが、なぜそれが起こるのかを検討する。
※このとき、それが起こった画素位置、そのときのR,G,B,Y,Cr.CbR',G',B'の値を、最初に起こった画素位置から4×4画素分プリントアウトする。
JPEG2000で用いられている可逆コンポーネント変換
R,G,B→Y,Cr,Cbへの変換:ページ下部、添付ファイルycrcb.bmp参照
Y,Cr,Cb→R,G,Bへの変換:ページ下部、添付ファイルrgb.bmp参照
各自、独力で作成すること。わからないところは相談してもよいが、他人のプログラムをコピーしないこと。
サンプルプログラム
期限 2009年4月10日(金)17:00 時間厳守
提出先
¥¥Asurada¥共有フォルダ2¥ICL¥平成21年度¥ゼミ資料¥レポート提出箱¥課題1
上記ディレクトリの中に誰のものであるか分かるようなファイル名をつけてレポート(doc形式)を提出すること.
長尾 真 監訳 : ディジタル画像処理
吹抜 敬彦 著 : 画像のディジタル信号処理
参考資料