受賞報告(横田・大津・大川研究室 山科和史さん)
下記の通り、
横田・大津・大川研究室 山科和史さんが
受賞されましたのでお知らせします。受賞おめでとうございます。
受賞者:山科和史さん 情報システム科学専攻 2年
学会等大会名称:電子情報通信学会リコンフィギャラブルシステム研究会
受賞名:優秀リコンフィギャラブルシステム講演賞 若手部門
発表演題:「FPGA処理をソフトウェアコンポーネント化する設計ツールcReCompの高機能化の検討」
受賞年月日:平成28年11月29日
【受賞論文内容】
我々は,開発コストの高いFPGAをロボットシステムへ容易に導入するため に,ROS準拠FPGAコンポーネントを提案している.ROSはロボットのソフトウェアプラットフォームとして,近年主流になりつつあり,ロボット向けのアプリケーションのビルドシステムと,通信フレームワークを提供する.本稿では,簡易な設定記述を行うのみでFPGAとCPUを接続し,ROSに準拠したFPGAのソフトウェアコンポーネント生成が可能な,設計支援ツールのcReCompについて述べる.さらに,cReCompのこれまでの開発経緯について述べ,さらなる高機能化について検討する.
【受賞にあたっての一言】
この度はリコンフィギャラブルシステム研究会において学生講演賞を受賞することができ大変光栄に思います.この研究会は,自身の研究分野に対して,さらに興味を持つきっかけとなった,思い入れの深い研究会です.そのため,このような賞を受賞することができ大変嬉しく思います.日ごろの研究においてご指導をいただいた大川先生,大津先生,横田先生,意見をくださった研究室の皆さんには大変感謝しております.今後も,より良い研究成果のために精進していきたいと思います.ありがとうございました.